私たちのメンバーは調香師。香りが好き、香りの奥深さを探求し調香に取り組むメンバー達です。
現状の香りの姿、市販品のやや強いと思われる香りの姿を技術により人間が快いと感じる香りに変えていきたいと考えています。
人間が快いと考える香り、匂いはズバリ自然だと感じる香りです。
商品としての快い香りの提案は大きく2パターン
A自然に限りなく近い香り
B自然には全くない香り
A,Bの香料は必ず未来の商品開発への御社のお手伝いとなることと考えます。
そのような香りを作るには人間の感覚、嗅覚で香りを読み取る技術を必要としています。機器によるものでは不可能と私たちは考えています。
官能という人間の鼻、嗅覚により香りを知覚し表現すること。機器に頼らず日々、嗅覚を鍛錬し取り組むこと、これを実行し人間の感覚で香りを調合します。料理人のように経験のみが語るアナログ的、職人の仕事と考えています。これもKAORILABO.COMの香りのデザインに対する基本理念です。
私たちが日々開発に臨むために、このような存在があります。これはおそらく現在では大手の会社には存在していないことと思います。 香りが重要、商品の要と考えられてきたのはおよそ1980年以来です。 アラブの石油産業が香料界を変貌させてしまいました。 香水は雨後の竹の子状態で発売され世界中に流通業者の導きで行き渡り、安価な香りが登場。同時に香料も強さを要求されて行きました。 この様な未来への予測は大物フランス調香師も本で述べ、憂えていました。 過去を探り未来へ、香りを語る豊かな歴史は王族、貴族、富裕者につながっているのです。 パリのコスメチック、ホームインテリアの香りの1995年から2000年、大変アクティブな動きが見られます。 そして、香水の黄金期の作品の数々、PARFUMS DISPARUS(失われた香水たち)の存在。これらは多くの勉強とアイデアを提供してくれています。
香りのテーマを推進するにあたって、希望する量と希望するデザインの香りという2つの点で暗礁に乗り上げるケースが多いと思われます。
KAORILABO.COMはフランスの香料会社と提携し、少量、望む香料を真摯な打合せで取り組みます。いわば御社の香料研究部としての立場を担いたいと考えます。
香りの商品を企画したいと考えているけれど知識を持ったものがいないため企画開発を諦めている会社があると考えています。 KAORILABO.COMは多くの新しい知識を提供し企画開発をサポートいたします。 香りの商品は現在多岐にわたっています。 香水、シャンプー、洗剤、芳香剤、ルームフレグランス、消臭剤、脳への働きかけ商品、など これらは香料のデザインは多くの商品に枝分かれしていき、売れ行きを担う、いわば商品のキーポイントなのです。 香りのデザインがすべてを担うのです。商品の極めて重要な部分をKAORILABO.COMは未来への商品をとらえ皆さまのお役に立ちたいと願っております。 ――こんな香りがある――ということをお知らせすることから商品開発が始まるのです。
芸術とは人間にひとしれぬ感動を与え続けることができるものと考えられます。 絵画、彫刻は筆頭にあげられます。永遠に変化せず、消え去らないものです。 香りは消え去る原料ばかりが原料であり、消え去り方を考えるのが調香師。ところが香りの記憶は永遠。ひとたびその香り感動すると深く記憶に刻まれてしまうもの。音楽、景色などもそうです。 そういう意味では芸術的なものと言えます。
調香師,EVALUATERの人材を指導育成いたします。自社に香り、匂いのスペシャリストが存在していることは商品の製造に関して必須かと思われます。目的にかなったオリジナルプログラムで対応させていただきます。
名古屋大学農学部にて卒論は香料研究。株式会社ツムラにて入浴剤の香りの商品開発後、渡仏。調香師教育を多くの名調香師(世界一のROUDO NITSKA氏が94歳で亡くなられるまで教えを請う)より受け、 フランスの名門香料会社MEROTBOYVEAUS.A.入社。化粧品会社の香水担当を要請され帰国。香水事情のもっとも良い時、フランス、日本で多くの香水のデザインテーマを経験、独立後多いにそれらを役立てている。 ”香りは好き嫌いの感覚のもの” というのではなく、良い香りは誰でも世界中の人が好きになるという概念をもとに、デザインにのぞむ。絶対的嗜好性をもつ香りを目指している。 名古屋文化短期大学非常勤講師、香商品化学担当。愛知県知事賞、法務大臣賞受賞。 愛知県知事賞、法務大臣賞受賞。
小ロットからの受注、幅広い価格帯のデザインが可能です。まずはお問い合わせください。